Staff 03

𠮷原 佳 2015年入社/総合職(運輸部)

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𠮷原 佳 2015年入社/総合職(運輸部)

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𠮷原 佳 2015年入社/総合職(運輸部)

地域に活力を与える新たな取り組みを。
「動ける運輸部」を目指しています。

𠮷原 佳

2015年入社/総合職(運輸部)

プロローグ

大川自動車株式会社は、香川県さぬき市に本社を構えるバス会社である。大川バスの愛称で親しまれており、半世紀以上、無休運行を続ける路線バスは、地域の足(インフラ)として当たり前のように走り続けている。しかし近年、少子化や人口減少の影響を受け、路線バスの乗客数は伸び悩んでいた。そんな現状を打破するため、何より地域に活力を与えるためにも、大川バス社内で、路線バス改革プロジェクトが発足した。路線バスのボディにあしらわれているのは、「調和」という花言葉を持つさぬき市の市花「コスモス」。「コスモスプロジェクト」と名付けられた路線バス改革プロジェクトのリーダーに抜擢されたのが、運輸部所属の吉原佳。入社2年目の若手社員だった。

乗務員職

第1章 地域の足を、常に健康な状態に保つために。
会社の根幹を支える、なくてはならない業務。

例えば、学生や社会人の通勤・通学の足として、例えば、高齢者の通院の足として、路線バスは当たり前のように走り続けている。定刻通りに、そして安全に目的地近くのバス停まで乗客を送り届けることがその使命だが、もし仮に大幅な遅れが生じたり、突然運休になってしまったら、乗客だけでなく関わるすべての人々の生活に支障をきたしてしまう。そんな地域の足をいつも健康な状態に保っているのが、吉原の所属する運輸部の社員たちである。主に路線バスの運行スケジュールに応じた配車管理や安全管理、乗務員の勤務時間、休日の管理のほか、乗客の統計をとったり、交通状況に応じて乗務員に指示を出したりすることもある。派手ではないが、会社の根幹を支える、なくてはならない仕事。吉原は、「安全第一、品質第二、生産第三」という意識を持って、日々の業務に取り組んでいた。

乗務員職

第2章
最低限の役割を全うした上で、 地域に活力を与える新たな取り組みについて考えを巡らせた。

吉原の意識はこうだ。安全は、文字通り。品質とは、定刻通りに運行し、丁寧な運転という意味。そして生産とは、乗客数の増加や地域に活力を与える取り組み。難しい業務に違いはないが、安全、品質は最低限の役割だと考えていた吉原は、日々の業務の合間に生産についていろいろと考えを巡らせていた。そんな矢先のことだった。「路線バスって、可能性を秘めていると思うんだけどなぁ。どう思う?」。採用担当である吉田から、何気なく意見を求められたのだ。「例えばコスモスとか!」。考えを巡らせていたのは自分だけではなかった。吉田の頭の中では、すでに綺麗なコスモスが咲いていたのだ。「面白い!」。吉原の頭の中で、点と点が結びつき始めた。

第3章 想像したのは、コスモスのまちにコスモスのバスが走っている光景。

本社を構えるさぬき市では、コスモスを市花に定めている。路線バスの沿線でもある東かがわ市も同じく、である。花言葉は調和。地域と共に歩んできた大川バスは、存在を象徴する花として路線バスのボディにコスモスをあしらっていた。妄想好きな吉田のアイデアを聞いた直後、コスモスのまちに、コスモスのバスが走っている光景を想像した吉原は、現状とのギャップに危機感を覚えた。「果たして地域の人たちは、コスモスが市花だと知っているのかな?路線バスのボディの絵柄の意味も伝わっていないかもしれない」。そう思った吉原は、「地域貢献」と「路線バスのPR」という二つの観点から「コスモスプロジェクト」を推し進めていこうと決意。入社2年目、ちょうどコスモスが咲き始めた頃のことだった。

乗務員職

第4章
「もっと地域を巻き込んでいかなければならない」。
たどり着いた結論は、シンプルなものだった。

「路線バスが走る県道沿いを、コスモス畑で埋め尽くせないかな?」。いろいろと考えを巡らせていった吉原だが、どれもまだ現実的ではない。ひとりで思い悩んだ末にたどりついた結論。それは、「とにかくもっと地域を巻き込んでいなかければならない」というものだった。ひとりで出来ることはたかが知れている。そう考えるようになった吉原は、吉田をはじめ上司や先輩、様々な部署に在籍する若手社員に意見を求めた。そうするうちに自然と社内でもプロジェクトの存在が知られるようになり、期待の言葉をかけられるようにもなったのである。「コスモスプロジェクトは、お客様の声を集める絶好のツールになる。お客様の声がたくさん集まれば、少なくとも地域に活力を与えるきっかけになるはずだ」。たくさんの人たちを巻き込みながら、綺麗な花を咲かせようと心に誓う吉原であった。

エピローグ

「コスモスプロジェクト」は、吉原を中心として目下企画進行中である。「バス停のあり方も考え直さないと!」、「人が集まるコミュニティにしてみては?」。想像力豊かなメンバーの集まる社内では、斬新なアイデアが飛び交っている。入社2年目にしてプロジェクトリーダーに抜擢された吉原自身、日々、成長を実感。もちろん、地域の足を支える運輸部の業務を全うするために業務改善にも積極的だ。地域に活力を与える新たな取り組みも含め、吉原は「動ける運輸部」を目指している。

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